ラテン語の頻度の表現
以下にラテン語の頻度の表現をまとめておきます。現代ヨーロッパ言語にも若干の痕跡が残っています。
- semper
- いつも。常に。イタリア語の「sempre」やスペイン語の「siempre」はここから生じた。
- saepe
- しばしば。よく(~する)。
- interdum
- 時折。
- nonnumquam
- まったくしないわけではない。時折(~する)。
- raro
- 稀にしか~しない。~するのは稀である。
- numquam
- まったく~しない。決して~しない。
- quotidie (cottidie)
- 毎日(~する)。イタリア語の「quotidianamente」、スペイン語の「cotidianamente」、フランス語の「quotidiennement」は、ラテン語の形容詞「quotidianus (cotidianus)」(毎日の)が副詞化して生じた。
- quotannis
- 毎年(~する)。